【本】「桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか」を読んでみた

サンリオの常務取締役である鳩山玲人(はとやまれひと)さん著書の「桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか」を読んでみた。
海外でのライセンス事業の成功など、鳩山氏は一体、どのようにして桁外れの結果を出し続けているのか、秘訣を具体的に伝授している。

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読んだ前

会社の先輩にある一言を言われた。

「ちゃんと努力してる?みんなちゃんと勉強してるんだよ。」

呆れた感じではなく、ほんとに疑問を投げかけられる感じで言われたその一言に、妙に腹が立った感情が湧いてきた。
その一言は完全に図星だったから。
少し前までは夜中までプログラムの勉強したり、個人的に制作していたが、その一言と言われる直前は少し怠けていたからだ。

その腹ただしい感情を抱いていた時にこの本のタイトルに目が止まりました。
「人が見ていないところで何をしているのか」

会社の先輩がどんなことしているかは分からないけど、この本を出版できるような人はどんなことをしているのか気になって速攻で購入しました。

読んだ後

本を読んだ後、怠けていた自分に腹が立ったし、あの一言を言ってくれた先輩にお礼が言いたくなりました。
あと、腹を立ててほんとスイマセン…

よくその先輩が「準備できているか、いないかでものすごく差が出るし、そこですべて決まることもある。」ってこと言っていて、この本でも似たような表現をしていました。
なぜ準備が必要なのか、どういった準備をする必要があるのかが書いてあって、先輩に言われているような気分になりました。

この本では時間に対しての意識や、人に対しての接し方、そして仕事に対しての考え方が詳しく掲載されています。
チームマネージメントを学ぶってよりは
よくその先輩が自分自身を高めるための意識の持ち方を学べる1冊になっています。
どんなに結果を出す人でも貪欲に高みを目指し、危機感をもって生活していると書かれています。
怠けていた自分が恥ずかしい…

僕みたいに怠けている人は居ないと思いますが、初心を思い出させてくれる1冊です。

少し前まで、雑誌やテレビを見ていて、「キティちゃんって仕事選ばないなー」って思っていたときの疑問も解消されました。
ライセンス事業って知らなかった…

響いた言葉

今すぐやる

チャンスがきてから準備をするのでは遅すぎる

苦手な人にも意識的に話しかける

やると決めたら何があっても最後までやりきる

まとめ

準備、準備、準備ってよく言われていたが、本当の意味での準備をするってことが学べます。
毎年自分の棚卸しをする重要性、これからどうしていきたいかを考えさせられる1冊です。

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